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ピアストラブル
 
 
おしゃれなピアスですが、人体にとってはやはり異物となります。ですから、トラブルもそれなりにあるわけです。ここでは、ピアスの代表的なトラブルをご紹介しましょう。
 
細菌感染
細菌が、開けた穴の傷口について起こす炎症で、比較的生じやすいトラブルです。ですから、できるだけ真夏にピアスの穴を開けるのは、避けた方がよいでしょう。
 
ピアスヘッドやキャッチの埋没
これは、ピアスヘッドやキャッチ(留め金)が耳たぶの皮下に埋没してしまう現象です。ピアスのキャッチをきつくしめすぎると耳たぶが圧迫されてしまいます。そのままにしておくと血行が悪くなり、皮膚がただれてグジュグジュになってしまうので、ピアスのヘッドやキャッチが皮膚の中に埋没してしまうのです。完全に埋没すると切開して取り出さなくてはいけません。大事なピアスをなくさないようにと、つい、しっかり装着しがちですが、なるべくキャッチはゆるめにしておいた方が良いでしょう。当院では、局所麻酔をして切開し、埋没したピアスを取り出します。ご相談下さい。
 
ピアスホールの裂傷
ピアスホールが破けて、耳たぶが裂けることがあります。よくありがちなのが、着替え中の事故です。冬、セーターやトレーナーを脱ぐ時に、ピアスを服にひっかけてしまうのです。勢いがついていたら、たまりませんよね。気をつけるようにしましょう。
 
ピアスによる金属かぶれ
金属が、汗のナトリウムと反応してイオン化し、皮膚に透過するとアレルギーを起こします。この現象を何回かくり返すとある日突然「金属かぶれ」という状態となり、あとは、金属が触れれば触れるだけひどくなります。人体は、一生このアレルギーを覚えていますので、一度ネックレスやイヤリングでかぶれたことのある方は、ピアスはしない方がよいでしょう。
最初はかぶれなくても、ある日突然かぶれてしまう事もあります。特にピアスの場合は、直接金属が皮膚の内部に組織と接触するため、かぶれの現象がひどく出てきますので、気をつけください。
当医院では、金属かぶれを起こしにくい24金医療用ピアスを使用しております。金属かぶれを起こしやすいニッケルやケロムが含まれていないので、かぶれづらく安心です。まれに、24金でもかぶれる方のためにチタンピアスもご用意しておりますので、ご相談ください。
 
ピアスによるケロイド
ケロイド体質とは、傷付いた皮膚が治る過程で皮膚組織が過剰に反応するため、皮膚が赤く盛り上がってしまう状態になってしまう体質のことです。
特に肩や胸部に起きやすく、今までに一ヶ所でもケロイドができた方は、ピアスはやめた方がよいでしょう。
一度ケロイドになってしまうと、単にケロイド部分を切り取るだけでは、その部分が再びケロイドとなってしまい、治すのがとても大変になります。ご注意ください。
 
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